ralala : Keep it clean
クリーンな営みの考察
人は平均1日に3万5千回の決断をおこなっています。消費欲を刺激する終わりなく開発される製品、暮らしの効率の向上をうたう様々なサービスの提案、そしてそれらを取り巻く情報量の増加により決断の項目が増えると同時に、生きるために本質的に行うべき決断行為の質が落ち、衝動的な決断や決断の先送りをしているのではないでしょうか? 呼吸を整え自分のいる環境の中で生きる営みを考え、感覚と身体を温めながら大切なコトやモノに対する想いを深める。そしてその想いを人のつながりの中で共有してカタチに近づけていく。そんな行為の繰り返しがあるべきカタチを作り出していくと考えています。